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あのパン手づくり???
今日もいらっしゃいました

tillちゃん



ピンポーン



J:「おっ 来たか 待ってたよ 今か今かってな」

J:「なんせ彼女さんですから 俺の」

T:「んもぉーっ しつこいっ」

J:「っと…」

tillから飛んできたパンチを簡単によけて抱きしめる

T:「もぉっ 他にすることないんかいっ」

J:「ねーなぁ 思い浮かばん 抱きしめる行為から先のことはあるんだけどな」

T:「なにそれ…」

J:「俺に抱かれろよ」

T:「んなこと…普通言うかぁ?」

J:「でも言っちまった
俺 夜明けのほが好きだから 夜明けは用心しとけ」

J:「あ そーだ なぁお前がもってきたパンってさ…
あれってもしかして手づくりとか?奥さんが言ってたからさ」

T:「ほだよo(^-^)o」

J:「へぇ~お前 いー友達持ってんなぁ」

T:「へ???」

J:「だからパン焼いてくれる連れなんだろ?」

T:「私…の手づくり…ですけど…?」

J:「(笑)(笑)(笑)………私って 私?お前??」

T:「何 鳩が豆鉄砲くらったみたいな顔してんのよ!!!」

J:「だってさ………マジ?」

T:「マジ…ってマジ(^_^)おかしいかぁ???」

J:「あ いや…おかしい」

T:「なんでよーーーーーっ」

# by ja-till | 2007-04-25 19:27

風邪ひきライブ

ja 「あーぁ・・・ 風邪ひいちまったな 熱あんだろ?」
さ 「・・・・・・・。」
ja 「ライヴ・・いくんだろ どうせ  それに対してはなんもいわねーからさ・・・
   ただし、俺が行き帰り途中も一緒だかんな」

珍しく熱を出したさちこだが、今日はステージのある日
穴をあけるわけにはいかない

ja 「もうそろそろ用意しねーと遅れっぞ  今日の衣装はどれだ?」
さ 「ん・・・あれ」
ja 「これか?OK」

荷物を片手に抱え、片手でさちこを抱きか掛けるように駐車場まで降りていくと
助手席のシートを少し倒しそこにさちこを乗せて静かに車を走らす

ぐったりとシートに身を預けるさちこは目を閉じてるが、眠ってはいない

30分程してライブハウス『EAST』に到着
ここ『EAST』でさちこが vo.を務めるバンド『MOVE』は週1回 ライヴを行なっている

『EAST』では月に一度オーディションを行い、オーナー「シゲさん」の
お眼鏡にかなったバンドが 週1の枠がもらえるのだ。
客足の伸びないバンドはいやおうなく降ろされる

車を駐車場に停め、助手席のさちこに
ja 「こっち向いてみろ」

身体を起こし 素直に目をむける
ja 「よし その顔でいけよ  いくら風邪ひいてるとは言え ダウンしてたってステージに
  上げる以上、分かってるよな? じゃ行くぞ」

裏口から中に入ると 中から音がもれている
その音のほうへ進んでいくと メンバーはもうお揃いだ
その中の一人がこちらに気づいて近づいてくる
『MOVE』のリーダーでGuitarの健二だ

健 「お、珍しーじゃん 今日はお供つきですか (笑)」
さちこのうしろにいるjaに 健二が目線を合わせる
jaは健二の目を見たまま 首を縦にふり、合図を送る

健 「じゃ姫はあっちで音合わせしといでよ」
さ 「ん (笑)」
さちこが去ったその場は jaと健二ふたりになった

健 「なに?」
ja 「俺さ、ここのことには関わらないけど・・・アンタのこと信用してっからさ
   今日あいつのこと頼むわ そんだけ・・・じゃ俺あっちで見てるよ」
健 「姫 どーかしたか?」
ja 「見てりゃすぐわかるよ じゃ頼んだぜ」
それだけ言うと荷物を楽屋に置き、店の方へ移動する


健二は皆のところに戻り、マイクに向かうさちこの様子を伺っている
足元がいつもと違う  動きもどことなく鈍い
(ははーん・・これか )

健二がBassの周にそっと耳打ちする
健 「姫 今日体調よくないらしいな バックいつも以上に支えてやんねーと・・・いいな?」
周 「あ・・・んとだ」

さ 「ちょっとーーー 仲良しこよしはいいけどさ 音出して欲しいんですけどぉ」
周 「あ、わりーわりー」


そのころカウンターでは店員ジョニーとja
ジョ 「今日は早いんだな」
ja 「さちこが体調よくないんでね・・・ 付き添い」
ジョ 「そっか・・・大変だなぁ 彼氏としては家で寝かせときたいんじゃないの?」
ja 「いや・・・風邪ひいてたって何だって楽しそうな顔はするだろ?
    向側で楽しんでる顔あいつだってみたいだろ・・・それが例え 24時間ライブーとかでも
    ぶっ倒れるまでやってこいって言うな、俺は。ステージの中央 それはあいつの場所
    だからさ、それを取り上げる権利俺にはないね  そういうさちこを見守ることが
    俺の権利。そのあとはさ俺がなんとかするよ (笑)」
ジョ 「んと 惚れてんだねぇ 姫にさーーー」
ja 「まぁねぇ」


いつもどおり始まるライブ
健二を周に助けられながら、誰もさちこの異変に気づかず今夜もまた大盛況のまま
一夜が終わる
健二の判断で今日のアンコールは取りやめになった

ライブ終了後 さちこを先頭に健二、周、ドラムの学と続いてステージから降りてくるメンバーを
jaが通路で出迎える

さちこの目の前に立ちはだかると皆びっくりしてたち止まる
そのまま真面目な顔して肩膝をつく
ja 「さ、姫・・魔法が解けない内に家路へと急ぎましょう。」
口を半開きのまま固まるメンバーをよそに さちこを抱き上げると出口へ進む

振り向いて健二に
「ありがとな」と一言残しライブハウスを後にする






 



# by ja-till | 2006-01-17 23:25 | 第一期

冬のとある時間
レンガ作りな喫茶店
夏場は暑そうな外観だが 今の冬の季節には暖炉のように暖かく見える
ライブのある日の午前中はたいがいここで一服

ドアを開けると「カランコロン」と音がする
牛の首輪につけられた鈴をデッカくしたような鈴がドアの上からぶら下がってる

(いっるかなぁ~?・・お いるじゃん)
窓際にいつも通り座っている奴 恢斗を見つけ向側に座るja
恢斗は足を組んだ格好で車の雑誌を膝に乗せてページをめくっている

ja:「お待ち~」
恢:「・・・・。」
聞こえてんのか 無視してんのか恢斗はいつも言葉好少な
でもそんなことには全くかまわないのがja

ウェイトレスが水とおしぼりを持ってくる
ウェイトレスといっても高校生のバイト
学校の制服にエプロンを身につけただけのスタイルだ

「いらっしゃいませ」
ja:「んー。。バナナシェイク」
恢がチラっとjaを見る  この冬空な中シェイクかよ って言いたそーな顔

シリウスのギターはtwinギターで構成されている
ライブともなるとそれなりに一応形だけはミーティングを と思うのだが
やはりそれは形だけのものであって ミーティングと言える話は5分で終わる

運ばれてきたバナナシェイクに少し体を震わせた
ja:「やーっぱ冷てーわ」
恢:「よかったなぁ神経あって  大事にしろよ」
ja:「何を?」
恢:「なーんも」

曇った窓ガラスを丸く手で拭いて 細かい水滴の向こうに見える景色
雪がチラついてる

jaがぼんやりと恢斗を眺めてる
その視線に気づいているのに あえて知らないふりをする恢斗
1~2分経った頃 恢斗はページをめくる手も止めず顔も下を向いたまま口を開く
恢:「なんだ?俺に見惚れてんのか?」
ja:「そーなんだよ・・」
やっと顔を上げる恢斗 でもその目は冷ややかな微笑みさえも浮かべてる

ja:「そーなんだよ  その角度なんだって」
恢:「あ?」
ja:「バイト先でさぁ 最近入った奴なんだけど初めて見たときお前かと思った。
その角度からがすっげ似てんだって  マジびびったって」
恢:「えーねぇ いつでもどこでも俺と一緒かぁ 幸せだねぇ」
ja:「だれが・・で、あんまり似てたもんだから聞いたんだ。
お前さぁ 双子の隠し子とかいねーの?って」
恢:「アホ・・」
ja:「ほんと マジだって  今度来ーへん?」
恢:「はいはい その内な  で今日のカラーはなんでっか?」
ja:「どーしよーかなぁ・・どーする?」
恢:「はぁ?なんも考えてねーわけ?」
ja:「今日お前と相談しようと思ってさぁ」
恢:「うぜぇ・・」

twinギターといっても主導権はjaがもつ
しかしこのja 気分でころころと変わる
だから、おおざっぱな構成はできててもギター同志の細かい事は本番ギリギリまで待つのが丁度いい

喫茶店にいる間、何も進歩を遂げなかった形だけのミーティング
それでも意気込みだけは気が合うようで
何時間後に繰り広げられる自分達のライブをそれぞれ頭に描きながら喫茶店を後にした

街路樹の枝には 先の割れた筆で線を引いたように少しずつ雪が積もり始めている



  







# by ja-till | 2006-01-15 21:15 | 第一期

久々の休みのお邪魔虫④

夕方から始まったPARTY
22時をすぎたとこでおひらき

その後小一時間メンバー5人でミーティングが始まり、
その間 キッチンではさちこと絵里がすごい数のお皿やグラスを片付けてる

「すごい数ですね・・・これ・・」
「だね (笑)でも慣れたよ 」
「jaさんっていつもあーなんですか?」
「あー・・って??」
「えーっと・・・あーいう・・・誰のまえでもって・・・」
「あぁ いちゃいちゃするってこと?(笑)」
大笑いするさちこ

「そう いっつもあんな感じでひっついてくる。子供みたいでしょ(笑)」
「でもいいなぁって思いますよ」
「あれがぁ?」
「けーくん そういうことあんまりしないタイプなんですよ。たまには私だって・・・って思うことあったり・・・」
「けど・・・限界ってもんがある」
「だから今日さちこさんたち見ててうらやましい部分あったりしたかな」
「ないものねだり・・・だよ(笑)」
「やっぱり私が年下だからかな・・・甘えさせてはくれるけど逆ってないような気がする」
「あいつ、元々が甘えん坊だからね・・・そういうのもあるんじゃない?」
「そうなんですか?」
「そうなの・・・元々からそういう素質もってんだって(笑)」
「じゃあ 年下のコにもさちこさんに対してみたいな甘え方するのかなぁ?」

「お茶茶 お茶茶~~♪^^」
鼻歌まじりにjaがキッチンにやってきた

「絵里ちゃん ごめんなぁ すごい数だろ・・・」
「あ、はい・・・jaさんもう眠気は覚めたんですか?」
「(笑)jaでいいよ 眠気?こいつの顔見てたらとんでった。 眠た眠た見てたくないからね
もうじき終わるからさ・・・」
鼻歌交じりに消えていくja・・・

「アホか・・・あいつは」
テレ隠しにつぶやくさちこに絶句する絵里・・・

「終わり終わりぃーーーーーー」
やっとのこと本日の予定は終了!!
「お疲れ~~~」とみんな口々にはやしながら帰宅の途につく

し~~~んと静まり返った部屋の中
「疲れただろ・・・見ててやるからもう寝な」
ベッドに入ったふたり・・・
jaがさちこの髪をなでる

「豪も眠たいんでしょ?(笑)」
「俺?だからさっき言っただろ?さちこの顔見てたらとんでったって」
「でも・・・もうちょっと起きてる」
とは言ってるものの少しずつ眠りに入っていくさちこ

完全に寝入ってしまったさちこにjaがそっとkissをする
「ごめんな・・・ずっと忙しくてさ・・・もう少しで終わるからさ
 もうちょっとがんばってくれな 俺ほんとにお前でよかったって思ってる・・・
 じゃなきゃこんなふうに気持ちの余裕持てなかった・・・
 さちこのおかげだよ  ありがとな  
 俺 お前がいてくれて心強いよ おやすみな・・・」

髪をなでながら またそっとkissを・・・

# by ja-till | 2006-01-13 21:30 | 第一期

久々の休みのお邪魔虫③

さてさて・・キッチンにたつ長身の男
「せっかくさぁ さちことのんびりしようかと思ってたのに・・・ったく 俺になんか恨みでもあんのかよ あいつら・・・くっそー ホントだったらこんなことしてるはずじゃなかったのに・・・」

なにやらぶつぶつぶつぶつ言いながら・・・
でもしっかり動くその手はまんざらでもなさそう

つぎつぎにきれいに盛り付けられた皿がテーブルに並ぶ

ーピーンポーンー
「お?俺一番乗り? おっじゃまぁ~~~~」
たいがい一番乗りはシリウスのベーシスト『まー』こと後藤正也

続いて、ヴォーカル『竜二』とドラムス『けー』が彼女を連れてやってきた
「こいつ 絵里」
「絵里です よろしく・・・」

「絵里ちゃんかーーー かわいーねぇ ささ、どうぞ 奥へ奥へ」
一番乗りのまーがわざわざ奥から出てくる
「お前ん家じゃねーだろ バコっ」
「ってぇーーーー」
竜二に殴られて ファイティングポーズのまーを相手にするやつは誰もいない

最後に到着はjaの相棒 TwinGuitarの片割れ 『佐々木恢斗』
シリウスのリーダーでもある彼はいつも冷静沈着 頭のキレる男である
「ほい さっちゃん おみやげ♪」

「きゃーーー♪ありがとっ 恢くぅん」
箱いっぱいのケーキを抱えてご機嫌なさちこ


テーブルにはすっかり用意が整い みんな勝手知ったるなんとかでそれぞれ席につく
「わりーけどさ 俺ちょっとあっちで寝てるから・・・さちこ適当にやっといてくれ?
 適当でいいかんな てきとーで・・・」
ベッドルームにふらふらと消えるja


「あいつ相当疲れてんの?」
「ん・・・みたいだね ずーーーっと夜も遅いの」
「だって帰ってきて寝るだけじゃねーの?だったらそれほど遅くねーだろ?」
ボコっ
「おめーと一緒にすんなっちゅーの」
「ってーよっ ボコボコとさっきから」
竜二に殴られて またまたファイティングポーズのまー


「ったく うっせーよなぁ・・・」
のそのそとjaが起きてきた

「なんだよ 寝たんじゃねーのかよ」
笑いながら見上げたのは けー
「やっぱさちこひとりにしとくの心配・・・それにやだ」
「別に何も心配する様なことしてねーよ」
「違うよ 俺イヤなのっ 一人で寝てるのが」

一度はさちこの横に座ろうとするが、さちこを自分の膝の上に乗せ
「俺ここでこうして寝る・・・」
「はいはい 好きにしてくれ」
いつものこったと呆れてみせる まー

ふいにけーの彼女 絵里がけーの顔を見る
「は?おたくらもですか?」
勘弁してくれとばかりにまーがふたりを見やる

「やんねーよ んなこと・・・」
照れ屋なけーは まーを足蹴にする

リーダー 恢がつかさずフォロー
「わりーな 絵里ちゃん こいつねいつもこーなんだよ・・・ 誰がいよーと関係ねーんだって
 寝ても覚めてもさちこ さちこって・・・」
「勝手にさちこなんて言うなぁー」
「起きてんのかよ・・・」
「んなでっけー声で喋られたら寝れねーじゃん」
「じゃ あっちで寝てこい」
「だからぁー 俺はさちこと一緒にいたいんですぅ なーさちこぉ」

「こんなもんです・・こいつ。 気にしなくていーよ 気にするだけアホらしい・・・」
「なんだよ それ・・ 俺は自分に正直に生きてるだけですぅ」
「・・・・すぎる」
あー言えばこー言う・・・さすがのリーダーもこの男の口には敵わない

「あ、ケーキあったじゃん 食べよ?ケーキ」
待ってました!!さっちゃんお待ちかねタイムーーー

「んじゃ持ってくるな 恢おめーも手伝え そこの空いた皿こっち持ってきてくれ」
「へーへー・・・」

でっかいお皿2枚に乗せられた色とりどりのケーキと紅茶がテーブルに並ぶ
「えーーー 紅茶ぁ? 俺コーヒーがよかったのに」
一番年下の竜二が口をとがらして、自分の意見など通らないことを承知でいちお言ってみる

「どーせ さっちゃんの好みだろーーー」
「じゃなきゃ いれねーよ」
たった一言で片付けて またまたさちこを膝のうえにのせるja

「そこさっちゃんの席?(笑)」
「そ。さちこだけの特等席。 あ、さちこどれにする?ケーキ」
「こーいう姿 ライヴに来る女たちに見せてやりたい(笑)」
茶化す竜二・・・

「私やです・・・恥ずかしいわぁ」
「だよなぁ  俺だってはずい・・・」
なぜか恥ずかしがる竜二を横目に 張本人ja はしらんふりでケーキを愛しいさちこの口に運んでいるのであった

続く












# by ja-till | 2006-01-12 20:48 | 第一期

久々の休みのお邪魔虫②

よく晴れた朝・・・
「ねぇ 豪起きてーーー」

シャーっ
カーテンを思いっきり開け ベッドの中のjaを呼ぶ

夕べは久しぶりに一緒にベッドに入れたのでやることはただひとつ
お疲れなんてなんのその・・遅くまでふたり激しく愛し合っちゃたりしたもんだから
ただでさえ朝の弱いjaくん、ただでさえお疲れのjaくん・・・
そんな生やさしい起し方で起きるはずがない


・・・・と思いきやさちこの腰に寝てるはずのjaの手が伸びてくる
「んもぉーーー」
ビシっ
「・・・・ってぇーーーーーーーー」


「目ぇ覚めたぁ? お腹すいたの」
にっこり微笑んでjaの頬にキスをしてそそくさとベッドルームを出ていくさちこ


お腹がすいたと言われちゃ起きないわけにはいかない
しぶしぶバスローブをひっかけキッチンに行くとさちこがメイクの途中
煙草に火をつけ、一服するとBLTサンドを作り始める

jaお手製の朝食でお腹を満たしてご機嫌なさちこは
まだだらだらしてるjaを車に乗せ 少し離れたスーパーに車を走らせた

ここのスーパーはちょっと変わった食材が手に入る
大食漢5人の胃袋を満たすのは jaの腕にかかっているのだ


少しずつ頭が起きてきたのか、さちこといちゃこらできるはずのせっかくの休みがつぶれたことに
ぶつぶつ文句を言いながら慣れた手つきでつぎつぎと目ぼしい食材をカートの中に入れていくja

「今日は手の込んだもんやんねーからな・・・」
「はいはい (笑)」

「豪ー これーーー」
さっきまでとなりにいたはずのさちこが持ってきたのはカップに入ったレアチーズのパフェ
最近のさちこさんのお気に入りである

「え・・・さちこ チーズダメなんじゃ・・・?」
「豪が忙しくしてる間にさちこさんはひとり寂しく覚えたチーズケーキ・・・」
「あ、すいません・・・」

会計をすませたjaが山のような食材を抱えて 車に詰め込む
さちこはその中からがざごそとレアチーズのパフェを探し当てると、
いつものようにjaがドアを開けてくれた助手席に乗り込んだ

やっとの思いで荷物を積み終えたjaが運転席に乗り込むと
ちょうどさちこが一口目のパフェをほおばるところだった

これ以上のしあわせはないくらいの嬉しそうな顔
ハンドルに肘をついてそんなさちこの顔をいとおしそうに見つめるja

「俺その顔に弱いんだよなぁ・・・」
これまた甘々な目尻の下がりきったとろけんばかりのjaの顔


「んもーーーっ いつまで見てんのぉ 早く出してよねっ」
「っちー けちっ」


文句たらたらだったわりには結構甘ーーーーい一日の始まりである


続く

 








 





# by ja-till | 2006-01-11 21:03 | 第一期

久々の休みのお邪魔虫①

「さちこが俺んとこ来てもうじき一年かぁ」
「だねぇ・・・ 笑」

初めて迎える春~夏にかけてのブライダルシーズン・・
式場でピアノ弾きのバイトをしているjaにとっては超多忙な時期

「俺はいちお 秋経験してるんで想像はつくけど さちこにとっては初めてだーな」
「なにが?」
「ちょーっと忙しくなるけどさ・・式場。今から2ヶ月くらいか・・・大丈夫か?」
「うん(笑) だって帰ってくるんでしょ?」
「そりゃ 帰ってはくるけどさ、けど、バンドの方もあっから 夜遅い日が随分多くなってくと思う。
 んでもほんと時期的なもんだからさ・・・」
「うん わかったよ」


ー一週間後のある朝ー

「今日さ、たぶん10時過ぎると思う。式場終わってからスタジオ入るから」
「あたしも 今日夜ライブだよ」
「・・・だったっけ? そっか・・んじゃ今日は残念だけど見れねーな」


ライブを終えてさちこが帰宅すると ほぼ同時に重そうなダンボールを抱えたjaも帰ってきた

「・・なにそれ・・・」
「これからやる楽譜・・・」
「ピアノ?」
「そう・・式場で引くやつ・・ 明日午後からずっと缶詰なんだよ」

-ピーンポーン-

「あ、俺でるよ だぶん恢と竜二」
jaのバンド『シリウス』のvo.竜二と もうひとりのG.恢が入ってきた

「さっちゃん わりーな こんな時間から・・・ 」
「ごめんな ちょっとja借りるよ」

「あ、さちこ 何時に終わるかわかんねーから先寝ててくれ?」


がやがやがや・・・・
「んじゃjaおやすみ お前ちゃんと寝ろよ?」
「わーってるよ じゃな あと頼むよ」

ベッドの中 寝ぼけまなこで時計を見る
「・・・2時・・・か」
そのままさちこは眠りにおちる

jaはそっからキーボードの音を消してピアノの段取り、確認・・・
ちょっとした物音で起きてしまうさちこを気遣ってソファーで眠りにおちるja


そんな生活が2ヶ月目に入ったある日
「うおぉぉぉぉおーーー ひっさしぶりーーー 明日休みーーー仏滅!!なーんもねーーー」

大きく伸びをしながらja 男の雄たけび
となりでくすくす笑うさちこに

「お前 用事なんかねーよな???」
「・・・ある・・・」
「・・・・は?うそだろーーー(泣)」

「午前中 買い物行ってぇ 午後からすぐ支度しなきゃ・・・」
「・・・何?それ・・  それってもしかして・・・」
「そう!それ!!疲れてるわりには冴えてるね♪」
「マジでぇーーー冗談だろ・・なんで人のひっさびさの休みにやるわけぇーーー?」
「しらない・・・留守電に入ってたもん」
「誰が入れたんだよ!!」
「けーくんと竜ちゃん」

シリウス恒例 なにかあるとjaの家に集まってどんちゃんさわぎ
いや・・なんもなくてもjaの家でどんちゃんさわぎ

「なんかね、けーくんの彼女さんも来るらしいよ」
今回の言いだしっぺはDr.の啓らしい

「もう誰がこようとどうだっていいよ・・・」
がっくり肩を落としてしまったjaだった・・・


続く






# by ja-till | 2006-01-11 18:49 | 第一期

MOVEです

「おーーーい 集まれよぉ」
まだ開店前のEAST

ここEASTはさちこのバイト先であるからか MOVEのミーティング、練習などでここを使わせてもらうことが多い

「姫どこ行ったんだよ?」
「さぁ・・・さっきあっちで電話してたけど・・・」
「またかよ・・・今日4回目だぜ」
「あと3回はあるな・・・」
「しかしマメな男・・・…( ̄_ ̄ i)タラ~ッ」

重い扉をあけ、その扉から顔だけ出して大きな声で叫ぶ健二

「姫ぇーーーー 集合ぉーーー」


ほどなくすると姫ことさちこが姿を現す
「おまたせ♪」

「んでなんなん?いったい・・・」
「あんなぁ・・メンバー紹介してくれってさ」
「メンバー紹介?」

ってなわけでMOVEです

まずはリーダー Guitarの古賀 健二 
さ 「彼はねぇ 固い!!とにかく頑固! おやじだねぇ ((o(>▽<)o)) きゃははっ♪」
周 「そうそう 逆らえません」
学 「しょっちゅう逆らってるくせして・・・ 柱| ̄m ̄) 」
 
そしてお次は  Drums 穂波 学
さ 「まなぶじゃないわよ ガクちゃんよ♪」
健 「こいつは馬鹿なようで頭いい MOVEのムードメーカーだな」
周 「俺は馬鹿なガクちゃんが好き♪」

そんでもって Bassは 森下 周
さ 「彼の行くとこ、とにかく女の子がキャーキャー・・・確かにイケメンさんです」
健 「俺のがかっこいいと思うんだけどね まだまだこれからだけどいい腕もってるよ」
学 「あんま表には出さないけど 実は優しい  ちゃんとまわりを見てるよ」

さていよいよ  Vocal Till とは 私の事!!望月 さちこさんでぇーーす
健 「・・・・・・・・。」
周 「・・・・・・・・。」
学 「・・・・・・・・。」

さ 「ちょっとぉーーー なんで誰もなんもいわないのぉーーーo(`ω´*)o」

周 「だってこの物語の主人公だろ?いやでもわかってくじゃん」
さ 「そう・・だけど・・・」
学 「姫は健二と似てるよな 感性とか 頑固なとことか・・・」
周 「だからそっちゅう喧嘩だよ・・・」
健 「う・・・・・  んでも姫の歌に惚れたのは俺たちだからな」

さ 「そうよ そうよーーー MOVEは私のためにあるのよぉーーーーー・ヾ(  ̄▽)ゞ」






# by ja-till | 2006-01-03 11:23 | MOVE メンバー紹介
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ja(豪)とtill(さちこ)の物語

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